北海道鶴居村の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」の給餌場で、国の特別天然記念物タンチョウが観光客の目を楽しませている。13日にはエサを求めて約120羽が飛来。雪上で求愛のダンスもみられた。
晴れ間が広がったこの日、タンチョウが「コーッ」と鋭い鳴き声を響かせたり、翼を羽ばたかせたりすると、カメラを持ったツアー客ら約100人が一斉にシャッターを切った。
北海道によると、タンチョウは一時絶滅が危惧された。生息状況の調査が始まった1952年には道内で33羽しか見つからなかったが、近年は保護活動により数が増え、昨年12月の調査では1251羽が確認されている。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース